ヘアカラーの話☆

今はヘアカラーをしてない人の方が少ない

時代です。

そんなカラーリングの豆知識や伊藤の考え方

をまとめてみました。



カラーは明度、彩度、色相の組み合わせで

できでいます。

明度とは明るさ、よく美容室で見る




こういうやつです。

だいたい日本人は4~5トーンくらいで、

14トーン以上だとブリーチ(脱色剤)を

使うことになります。

一般的な職場では6~9トーンくらいまで

OKなところが多いようです。


ここで結構勘違いしてる人が多いんですけ

ど、ブリーチだけじゃなく普通のカラー剤

でも脱色はされてます。

黒髪のまま色味だけ入れても全然変わらない

ので、少し明るくして同時に色味も入れてる

感じです。

なので、ダメージや色の抜け等が起こりま

す。


例えば9トーンのアッシュで染めると、

9トーンまで明るくしてそこにアッシュを

入れているので、色が抜けてくると、

ナチュラルな9トーンの色になります。


色が抜けると黄色っぽくなる人と赤っぽく

なる人に別れますが、これは髪質による

ところと今までのカラー履歴によります。

トーンが明るければ明るいほど黄色っぽく

なっていくので、黄色が嫌な人はあまり

明るくしない方がいいです。

でもそうするとなかなか色味をだすのが

難しかったんですが、

昨年から話題の




イルミナカラー!

あまり明るくしなくても透明感や鮮やかさ

がでます。

トーンを明るくしてメラニン色素を削る

ことを最小限にできるので、色が抜けづらく

ダメージも少ないです。

僕もよく使ってます。

最近はどのメーカーさんも同じようなカラー

を発売しているので髪にいいカラー剤は

どんどん増えると思います。


ちなみに僕は色を決める時、


こういうカラーチャートは使いません!

だいたいヘアカタログなどを見て決めます。

イメージがわきづらいと思っているからで

す!

この小さな毛束を見て、実際染めた時の

イメージがわかる人はなかなかいないと

思ってます。

小さな布の切れ端を見て、

部屋のカーテンのイメージってわかない

ですよね?

そもそも髪質によってでてくる色が違うので

お客様から要望がない限り使いません。


ヘアカラーって奥が深くて、どんどん

流行りも変わっていくので、

まだまだ色々内容はあるんですが、

とても長くなるので、

続きはまたそのうち書きますね☆

伊藤功士【Chipie hair design】

千葉 Chipie hair design 美容師 伊藤功士

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